2012年6月30日土曜日

機上でのインターネット間近

今日、通信衛星を使って地上の電話と結ぶ機上電話(クレジットカードで決済)はかなり普及しているが、現在インターネットと接続するシステムの開発が急ピッチで進んでいる。

ボーイング社の進めている構想によれば、二〇〇一年後半には米国内で実用化し、欧州で二〇〇二年末、大西洋地域で二〇〇三年後半、そしてアジアは二〇〇四年後半の運用を予定しているが、接続料は3時間で10ドル20セントだという。

構想が実現すると、ビジネスマンは離着陸時以外はネットワークから外れる心配もなくなり、空の旅も安心してできるようになる。

ビジネスやファーストクラスでは、隔離されたスペースで思う存分仕事のできる「オフィススペース」や、ゆったりとアルコールの楽しめるバーカウンター、マッサージシートなども設置されている例もある。